ご挨拶 

このたび、かねてより準備してまいりました難聴治療を目指す新会社を発足いたしました。

人々の聴こえと、それにまつわるコミュニケーションの問題を解決しようと大学・アカデミアの立場でこれまで進めてまいりました。学問としての追究、耳鼻咽喉科診療としての症状へのアプローチに関して、これまで多くを世の中に発信してきたものと自負しております。

一方、難聴そのものの治療や予防は、まだ取り残されています。難聴は世界で5億人、65歳以上の3割~4割が悩む大きな課題であり、日本をはじめ世界の高齢化と、ヘッドフォン難聴により、難聴者数は2060年には倍増すると言われています。

新会社では、慶應義塾が世界に誇るiPS創薬のアプローチと、IoTを使ったビッグデータによるヘルスケアシステムを駆使し、慢性感音難聴の撲滅を目指して、稀な子供の難聴から老人性難聴まで幅広くアプローチしてまいります。





慶應義塾大学医学部 耳鼻咽喉科/株式会社オトリンク 創業科学者
小川 郁